「人類みな麺類 Blue」UNCHIカメラマンと撮影

昨日は「人類みな麺類 Blue」のメニュー・HP用撮影でした。

実は料理写真の撮影はとても難しいです。写真の力で美味しそう!を届けるため、撮影機材や撮影環境、料理の状態にこだわりまくり。カメラマンを尊敬します。

撮影機材は、フルサイズ一眼レフカメラ「EOS 6D」に「EF24-105L IS USM」、ライティングに大型のLEDライト+ライトスタンドといった構成で撮影しています。商品写真の場合は、解像感が「美味しそう」につながると思うので、フルサイズ機を選んでいます。Canonにしているのは特に理由はないですが、スタッフで持ってる人が多かったのと、レンズが市場にたくさんあるため選択。最近はRシステムというものが出てきたようで、すごく気になっています!

営業中に撮影の為、手際良くスタッフと連携し撮影を進めていきます。2階の席をスタジオにして撮影用のラーメンが仕上がるのを待ちます。

最初の1発目は <あさり✕人類みな麺類>

「くそオヤジ最後のひとふり」の一番人気あさりらーめんに、人類みな麺類の分厚いチャーシューが入ってるという強烈なコラボレーションです。主役はチャーシューですが、他の具材についても細かく見ていきます。

まずは、そのまま店舗で出される状態で撮影。私の見る限りでは最高の1杯に見えますが、UNCHIカメラマンの撮影が止まります。アシスタントに「ネギ」の一言。

アシスタントは、すかさず箸でネギを真ん中に調整。

素晴らしい。そう思った瞬間に、カメラマンが首を傾げて考えている様子。

UNCHIカメラマンが一言、「料理に迫力がないな。ライティングを変えよう」。

アシスタントはカバンからライティングを増やし、影ができるようにセッティングしていきます。

なるほど。料理に迫力が出てきたね!と思った瞬間に。

「チャーシューの色が少し濃くなってる、貝の身がどれもこっちを向いていない、ネギとメンマの間の麺の雰囲気・空間が気になる」

このやりとりを永遠に繰り返し、1日7時間を超える戦いを超えて、無事「人類みな麺類 Blue」がOPENしました!!


別の画角・角度でも撮影テスト。こういうライティングも迫力があっていいかも。


更に別角度で撮影テスト。


こちらは概ね良かったのですが、チャーシューの形がダメでした。


人類みな麺類✕しじみらーめんも撮影してきます。


人類みな麺類✕はまぐりらーめんも撮影。はまぐりは貝が大きく迫力があります。


チャーシューを上げて撮影。チャーシューはぷるんとしててよかったのですが、ネギが崩れちゃってます。



せっかくの分厚いチャーシューの厚みを感じないですね。



<感想>

もう、どれも旨そうだよ!!

みな様、お疲れ様でした。


Takahiro Matsumura RAMEN

World of the Noodles.